2009年 10月 25日
病気のこと・1 |
朝晩、めっきり冷え込むようになりました。
普段は抱っこを喜ばないビアンが、昨夜は自分から私の膝に。
その瞬間、その重さや温かさからコルトの記憶がよみがえりました。
亡くなる6日前の夜中、寝ていたコルトが静かに私の膝に乗ってきて、
抱っこして欲しいと言うので、珍しいなぁと思いつつも、何だか様子がおかしくて、
見ると口からの出血が止まらず、私のパジャマが真っ赤になっていました。
もしかしてビアンも具合が悪いの?と心配になりましたが、
ただ単に寒かっただけのようです。
びっくりさせないでおくれ。
寒がりラルっちは、毛布にくるまれて毎晩ぬくぬくです。
苺のクッションはコルトのお気に入りでした。
コルトも寒がりだったので、一緒に寝ているのかもね。
コルトの事を書いたので、ここからは病気の事を少し。
コルトが最後にかかっていた病気は、「エバンス(エヴァンス)症候群」と言います。
「免疫介在性溶血性貧血」と「免疫介在性血小板減少症」が同時に起こる難病で、
原因は不明です。
コルトは以前に、この2つの病気を別々に発症しました。
最初に発症した「溶血性貧血」は、自分自身で赤血球を破壊してしまう病気です。
その日の夜9時頃、ペタンと潰れる様にうずくまったコルトに、「えっ?」と思った直後、
「きゅーーん」と言う雄叫びを上げ、倒れて痙攣を起こし意識を無くしました。
びっくりして、すぐに病院に向かい、血液検査で「溶血性貧血」と分かり、
そのまま入院しました。
雄叫びは、心臓の発作も一緒に起こした結果だろうと言われました。
(その夜は、先生もスタッフさんも全員が揃っていて、偶然とは思えない状態でした。)
コルトは入院が苦手で、2日で退院しましたが、
落ち着くまでは、ほぼ毎日通院し、血液検査の結果を見て、治療で使うステロイドの量を決める日々でした。
長い時間がかかりましたが、検査の値もよくなり状態も安定しました。
頑張り屋のコルトです。
長くなるので、数回に分けます。
読んで下さり、ありがとうございます。
普段は抱っこを喜ばないビアンが、昨夜は自分から私の膝に。
その瞬間、その重さや温かさからコルトの記憶がよみがえりました。
亡くなる6日前の夜中、寝ていたコルトが静かに私の膝に乗ってきて、
抱っこして欲しいと言うので、珍しいなぁと思いつつも、何だか様子がおかしくて、
見ると口からの出血が止まらず、私のパジャマが真っ赤になっていました。
もしかしてビアンも具合が悪いの?と心配になりましたが、
ただ単に寒かっただけのようです。
びっくりさせないでおくれ。
寒がりラルっちは、毛布にくるまれて毎晩ぬくぬくです。
苺のクッションはコルトのお気に入りでした。
コルトも寒がりだったので、一緒に寝ているのかもね。
コルトの事を書いたので、ここからは病気の事を少し。
コルトが最後にかかっていた病気は、「エバンス(エヴァンス)症候群」と言います。
「免疫介在性溶血性貧血」と「免疫介在性血小板減少症」が同時に起こる難病で、
原因は不明です。
コルトは以前に、この2つの病気を別々に発症しました。
最初に発症した「溶血性貧血」は、自分自身で赤血球を破壊してしまう病気です。
その日の夜9時頃、ペタンと潰れる様にうずくまったコルトに、「えっ?」と思った直後、
「きゅーーん」と言う雄叫びを上げ、倒れて痙攣を起こし意識を無くしました。
びっくりして、すぐに病院に向かい、血液検査で「溶血性貧血」と分かり、
そのまま入院しました。
雄叫びは、心臓の発作も一緒に起こした結果だろうと言われました。
(その夜は、先生もスタッフさんも全員が揃っていて、偶然とは思えない状態でした。)
コルトは入院が苦手で、2日で退院しましたが、
落ち着くまでは、ほぼ毎日通院し、血液検査の結果を見て、治療で使うステロイドの量を決める日々でした。
長い時間がかかりましたが、検査の値もよくなり状態も安定しました。
頑張り屋のコルトです。
長くなるので、数回に分けます。
読んで下さり、ありがとうございます。
by colaby
| 2009-10-25 02:10
| 病気のこと